めしは飯
各委員会、本会議で閉会中審査。
両院議員総会は党役員人事について。最後はみんなで「ガンバロー」。外部からみれば異様とも感じられるかもしれない盛り上がりも、「もう失敗は出来ない」という、各議員の焦りと覚悟が凝縮されたからだと思います。
役員人事は党内融和を象徴するようなものです。多くの議員が安堵のため息をついたと思います。
ただ、大事なのはこれから。
全員野球は聞こえはいいが、全員がエースや4番になるわけではない。レギュラーどころか、ボール磨きやスタンドでの応援も全員野球には欠かせない要素。民主党の議員はその思いが欠けているのでは?私も含めて、一期生には組織人としてのあり方を教育・指導していくべき。その点では一年目の小沢さんのやり方は外部からは批判を受けたがよかったと思う。
このようなことを代表選挙前後の懇談会に何人かの候補者に申し上げました。
討論会では、野田さんは「下足番」、前原さんは「庭掃除」の表現を使いました。
鹿野さんの「それぞれにガマンが必要」も素晴らしい表現だったと思います。
「しばらくは冷や飯」
実力のある人に使う言葉であって、実力のない人が言う言葉ではありません。
仏は創った。
次は魂。
挙党一致は、高揚感のあるうちに、組織人としての意識・行動改革がなされるかどうかにかかっているのだと思います。
私?
私にとっては「めしは飯」、
です。