北陸新幹線

・農水部門会議(森林・林業WT)
・災害対策本部総会
・財務金融部門会議
震災対応について銀行、生損保、公認会計士協会からの要望ヒアリング。
・政調会長補佐会議
・拡大成長役員会
・ボランティア対策室会議
対策が比較的に後回しになっている青森県の担当になりました。被害や避難民の方々はほとんどが八戸市ですが、まずは救援物資、そしてボランティアの要請・派遣のマッチングを行っていきます。

今は震災救助が最優先、そして復興と続きます。
まだ早い!と、おしかりを受けるかもしれませんが、復興を進めていく時には、「地域のカタチ」「国のカタチ」を念頭に入れたものでなければいけません。

北陸新幹線。

正直、私は北陸新幹線に強い思いをもっていたわけではありません。むしろ、七尾線の維持により力を入れるべき、という考え方です。七尾線維持、という点は変わりはありませんが、この震災においてあらためて北陸新幹線の重要性を認識せざるを得ません。
東海地方での地震が、南海・東南海との連動型地震かは分かりませんがいつかは必ずやってきます。その時に、間違いなく日本の動脈が一時的にせよ断ち切られることは間違いありません。例えば浜名湖を考えれば、新幹線や高速道路等の基幹路線が細いところに束になっています。関西、中京と東京の分断は日本の経済に大きなダメージを与え、震災時の救助力・復興力を削ぐことになります。その経済的ダメージを和らげ、対応力をつけていくのがバイパス機能としての北陸新幹線の役割にもなります。
リニアで関西・関東を数十分縮めるより、北陸新幹線の存在によっていざという時の救助時間の短縮をし、さらには日本復興の時間を数年単位で縮める方が重要ではないか。
経営主体やお金の出所等も含めて、必要な議論です。

まずは三陸海岸から宮城、福島に至る海岸線の皆様の救助や復興に全力を傾けなければいけないことはもちろんです。三陸海岸はこれからもアワビやフカヒレだけではなく、世界最高の高付加価値漁場であることは間違いありませんし、その観点から地域復興を行うことは収入確保をしながらの最終的な自立再建にも繋がります。

日本は永久に地震と共存していかなくてはなりません。
救済対応や再興プランはもちろん、日本全体の減災プランを考える時に
北陸新幹線の関西ルートの整備に20年も30年も時間をかけている場合ではなく、やるならやる、やらないならやらないなりの機能整備の議論は必要です。

天災に強い国、不死身の日本。
悲しみや苦しみを乗り越えながら、日本の国のカタチを創っていく。
今を生きている私達の役割です。

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