物資集約やボランティア受付についてNPOの方と打ち合わせ。

①四年前のご恩返しをしたいという強い思いを、現地で困っている方々にスムーズに届けるためのシステム作りの相談です。
役場ごとの保管が出来ないか、廃校が利用できないか、等自治体に相談。
廃校等の目的外利用は国からの指示があればやりやすいとの意見もいただきました。

②仮設住宅建設まで時間を要します。
能登半島自身の時でもその一時だけでも公共宿泊施設に滞在していただき、気持ちの面も含めて随分と喜ばれたそうです。
・仮設住宅建設まで
・仮設住宅そのものを仮設跡地に建設、もしくは空家や公共宿泊施設の開放
短期・長期での「疎開受け入れ」について検討してはどうか。費用負担は国で何とかならないか。
能登半島にも伊勢湾台風の時に疎開して定住されている方がいらっしゃるそうです。

午後に東京に着いてから知り合いのお医者さんから

①地方空港を中心とした患者の受け入れが出来ないか。
医療チームも現地に行く準備はしているが、現地入りのメドが立っていない。であれば、患者や要介護者を「揺れない、燃料不足に陥らない」地域に移送し、十二分なサポートを行う。被災者を被災地で手当てするのは二重三重の困難を伴う。
そのためにも、全国各自治体での受け入れ態勢の構築と整理を行ってはどうか。

②東京都内のいくつかの病院で計画停電が行われると、非常発電用の軽油が二日しか持たない。早急な対策を。

この他にもいただいたご意見はすべて党の幹事長室に伝えさせていただいています。
全国の国会議員からの提言・要請は党の幹事長室に集約し、政府に伝える仕組みとしています。
さらには各総支部からの意見集約等を強化する目的として、
民主党石川県連災害対策本部を設置しました。
義援金等もお問い合わせいただけたらと思います。

出来ること、出来ないことはやってみなければ分かりません。
非常事態において
「救いたい!」
との思いが困難を動かすこともあると信じます。
動かしましょう。

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