激論

朝一番からバタバタと。
いつの間にやら午後の郵政改革ワーキングチームの会合。
会社体制のあり方を中心に、株式持ち分割合や郵貯簡保資金の運用のあり方まで真っ向から反対の意見が激突するところもありました。
セブンイレブンとローソンの株式公開時期の違いを例に、成長シナリオの描けない株式の公開は不幸であり、親会社の公開はそれにあたる。ただし、郵貯、簡保は描くことが出来る。そもそもの株式公開は望まないが、国庫に充当する、もしくはユニバーサルサービスの補完としての株式売却の場面は想定せざるを得ないかもしれない。ただし、株式持ち分は親会社は人事権を行使することができる半分以上、郵貯と簡保は議決権を有する三分の一以上とする等、持ち分割合を必ずしも一致させる必要が無い、と私の思いを言ってきました。
さらには郵貯簡保資金の運用のあり方は国債にこだわる必要などなく、むしろ民間金融機関の私募債を買い入れ結果として地方等の企業へお金が回る仕組みが構築できないか、さらにはそもそも郵貯や簡保を残高コミッションの割合を高めながら郵便局以外の金融機関で扱えることも考えることができないかとの提案もしました。
これについては実現可能性も含めての異論はあるのだろうとは思います。
今までの政策会議とは違い、明らかに模索中の作業であり、一意見を言うこととは重みが違うと緊張しながら発言をしています。

大塚副大臣の言葉
「だからこそ政治的判断が求められる。担うのは40万人の郵便局員の皆さんであり、だれもが最終的に責任が取れないから難しさがある。政治と国民のあり方を問うている。」
「最終的には結論は一つ」
緊張感を持って明日も臨みます。

終了後もバタバタと。
時間が過ぎてゆきます。

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