8時からの金融庁政策会議に参加。
ISA(アイサ)についての議論。
小額投資の非課税措置を検討する中で、イギリスのISAは10年のうちで40兆円もの残高に拡大している。すべてが新規の資金ではないとしても日本の株式時価総額が約500兆円と考えると相当なインパクトがある。
ただし、「来年までの譲渡益課税の軽減措置の終了をもっての創設」。
この文言について「軽減措置の終了」とは関係なく、ISAの導入をはかると言わないとマーケットは評価してもらえない。軽減措置の延長、もしくは恒久化が必要だ。
この2点を発言しました。
BIS規制については大塚副大臣の先の発言から思いは同じだと確認が出来ました。さらには金融庁の人間は海外のものを持ち込むことを仕事と考えないで欲しいとの言葉。外務省は安全保障を外交交渉の中で第一に考えているが、国際会議の場で金融も含めてその時々で優先順位を考慮すべきだ、との言葉は印象に残りました。
お昼から安全・安心の道づくりの実現を求める全国総決起集会に参加。
集会の内容には違和感を覚えました。
また、石原都知事の東京大阪間のリニアで50分で結ぼうかという時に、全国あちこちで新幹線を作るのはいかがなものか。それよりは道路が必要だ。
との発言。
リップサービスのつもりだったのかもしれませんが、場はしらけました。
道路が遅れているところは新幹線も遅れている。これが実情です。
政権交代で地方の整備が遅れる、と様々な場面で私自身言われますが、なんだかんだで地方が放置されてきた現状を見つめなおす必要があるのではないでしょうか。
終了後、七尾市長、羽咋市長、中能登町長が来所。
夕方から国土交通省政策会議に参加。
夜は懇親会。