(1/12)ブルーシートは余っているんだけど、紐やガムテープが全然ない。翌日にその声を受け、皆様からお預かりした事務所で保管してある紐などをお待ちしたら、今度はブルーシートが足りない、と。
100人以上の避難所では昨日は十分足りていた物が次の日は足りない、穴水の避難所の時もそうでした。
水食料もけっこうあるし、赤ちゃんのための粉ミルクや関連のものも足りているということで安心していたら、今日は離乳食がないとの声。
すき間と言ったら失礼かもしれませんが、類似の例は他にもあるのだと思います。
コロナやインフルが流行ってきているので感染症対策グッズが足りない。喫緊の課題です。
うがいしたものを出しにくいから歯みがきティッシュが欲しい。口内を清潔に保つことで誤嚥性肺炎を防ぐ。大切なことですが、恥ずかしながら商品の存在自体知りませんでした。
避難所によって、季節、年代、性別、健康状態、家に物を取りに戻れる状況かどうか、たまたまの時間軸など支援物資の十二分な供給は難しいものがあります。
だからこそ避難所間の情報の共有や丁寧なヒアリングは必要なのだと感じます。