酷いからこそ希望がある
仕分け調査員の報告会の様子です。
右側は枝野大臣、玄葉会長、蓮舫議員等、仕分け一軍です。 まずは、私達調査員の調査内容が「仕分けられた」と言った状況です。 |
朝一の富山発の飛行機で東京へ。
今日は仕分け一色。各種会合、訪問を経て、報告会。
私は第一班。しかもトップバッターとして「証言台」に立ちました。時間も極めて短い中、十分伝わったか分かりませんが、取り上げた先が面白そうな先だったためか、皆さんの反応は良かったと思います。
マネーロンダリング型補助金
タコ足型報酬
関所型資格制度
圧力型ぼったくり
等々、
二時間半にもわたる各調査員の報告に、ある意味おなかいっぱいにさせてもらいました。
感じたことは、間違いなく、私たちは天下りを食い物にしてきた政治家や官僚の「敵」であるということです。
あまりにもひどい、酷過ぎるからこそ、やり様がある。希望がある、ということも感じました。
言いかえれば、すべてを尽くして今があるのではなく、様々なものを放置してきて今がある。
今ならば、やりようがある。
嘆かないで、一歩前へ。
政治は希望を指し示すこと、困難な状態を目の当たりにし、だからこそ、今ここにいるんだ!との思いを強くしました。