公共事業

能登島大橋建設までの歴史を伺いました。
様々な方の大変な努力とその年月、現時点において地域が受けている恩恵を考え、
「道路特定財源が争点だが、これが本当に必要な道路、公共事業なんだなあ」
と、感慨をもって渡った翌日にでたのが、能登島大橋の震災からの復旧工事にかかわる談合事件の発覚です。
本当に頭にきます。
公共事業の名をかたった私的事業を無くさなければいけません。
先人の努力に泥をかけるようなことをしてはいけません。
私を捨て公に尽くす。学校を残す、病院を残す、医師を確保する。
どれも公共事業に値するものではないでしょうか。

「公共事業=無駄遣い」
ではありません。
ひとりひとりでは負担できない(赤字になる)が、全体の利益になる。
これが公共事業ではないでしょうか。

政治はある意味「エゴ」です。
「エゴ」と表現すると誤解を招くかもしれませんが、
私心は当然含まれるけれどそれ以上の全体のための「エゴ」
であれば、それは政治行動として当然行うべきことだと思います。
だからこそ、私心ばかり「エゴ」、全体を考えない「エゴ」
これは認める訳にはいきません。

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