公共事業2

「環境を守るのもいいけど、生活を守って!環境破壊の前に地域が破壊される」 
ある農家の方の印象に残った言葉です。
また、
「勤め辞めたら、百姓辞める」
との言葉も教えていただきました。
地方の農家の現状を表す的確な表現だと思います。
財政諮問会議の一員である東大教授が
「兼業農家はサラリーマン世帯と比べて所得が多い」→「農家への助成は少なくていいんだ」
と言っていますが、本当に呆れます。(その教授は一時的に食糧自給率がゼロになってもいいとも言っています。)
資源高においての米価の下落。遊休田(以前は休耕田との言い方でした)の増加からくる害虫対策や水路確保の困難さ。棚田の保全の重要性。お金がかかる山。安い肉が入ってくるのに、上がる飼料、その肉を食べる日本人が節約のために買ってくれない。
今こそ、「国民の生命と財産を守る」、そのための政治だと思います。

中国で製造された餃子の食中毒事件が報道されていますが、
変なナショナリズムとは区別しながら、食料の自給は国の自立であるとの考えと併せ、一次産業は公共事業であるとの観点を持たなければいけません。

環境はビジネスだ、なんて高尚なことは言いません。
環境対策は赤字との覚悟は必要です。
そして食の安全と国の自立も出費をすることによって得られるものではないでしょうか。

私たちのふるさとを守ることが、環境対策にもなり、国の自立にもつながると考えます。
そこに私的事業ではない、公共事業が重要となってくるのです。

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