仮設住宅にお入りの方へ。
能登はここ数日間雪が降っている中、以前から仮設住宅の屋根の雪おろしについてのご心配の声を頂いています。
仮設住宅には写真のように「下記の積雪量をこえるときは雪おろしをして下さい」と書いてありますが、これは施工業者がプレハブの建築確認のためにつけたものであり、屋根の雪おろしは仮設住宅の管理の実施主体の市町が行うことになりますので、居住者に求めるものではありません。
それぞれの仮設住宅の設計積雪量は過去の積雪をもとに決められています。これを超えることはないとの前提ですが、状況を見ながら適時市町が動くことになります。
(ただし、能登の方は屋根上に1メートルをこえる積雪がいかなるものかは感覚的におわかりになられると思います。昨日や今日くらいでの積雪で役場への問い合わせをされることはご配慮いただければと思います。)
もちろん、今も市町は災害対応業務で大変であり、いざという時に対応しきれるか不安はあるかもしれませんが、内閣府や石川県もバックアップ体制も念頭に置き推移をみることにしています。
危険ですので慌ててご自身で屋根の雪おろしをされることがないようにしていただければと思います。