(8/18)益谷秀次さんの命日。
細い山道を少し登るので、お墓まで辿り着けるか心配しましたが大丈夫でした。
ただ、まわりのかなりの数のお墓が辛い姿で、手を合わすことしか出来ませんでした。家の倒壊した姿とはまた違う辛い感情です。
「お墓は崩れた山の途中にあって、もし崖や山道を直しお墓を直しても高齢だし行くことは難しい。新しいまちづくりをする時は近くに墓所も造って欲しい」
先日はこのような声もいただきました。
お墓へ当たり前のように行くことが難しくなってしまった方が沢山いらっしゃいます。
先人に想いを寄せることも創造的復興には必要な要素だと教えていただきました。
急がなくてはいけない復興ですが、置き去りにしてはいけない大切な想いもあります。
急ぎながらも一歩一歩。
難しいですが挑みます。