(7/15)仮設住宅ではそれぞれの自治組織が作られてきています。自治会長や町会長、班長など責任者の呼び方もそれぞれ違います。あえて一人に責任を押し付けないように複数の班長による合議制や、そもそも誰も人のお世話どころではないとの理由や違う場所から来て知らない人ばかりとの理由で組織化出来ていないところもあり、さらには2ヶ月ごとで班長のローテーションをしているところもあります。

新たな連絡網、見守り、ゴミの片付け、草刈り、集会所使用、駐車ルールや空きスペースの使い方、現地集落との円滑な関係構築など、仮設とはいえこれから複数年は新しい共同生活が始まります。

避難所運営は出来る出来ないは別にしてモデルはありますが、仮設住宅はどうだったのか。
今さらながらですが、新しい仮設住宅はまだあります。
仮設住宅の暮らしやすさへ、参考事例の共有が必要です。