(4/28)昨日、今日と各地域をまわりながらイベントにも参加。

いつもの年であれば月に何度も顔を合わすことが当たり前だった方々とも再開。
それぞれの皆さんからの「元気やったかいね」
が本当にありがたかったです。

久しぶりの第一声が「大丈夫でした?」と言えないところもあります。
ですから、「お家はどのくらいの被害でした?」「どのくらい大変ですか?」
普通であればありえない挨拶の一言目ですが、致し方ありません。

「仕事もずっと休みで家でじっとしていて心まで余計に落ち込んでいた。このような機会を作ってくれてありがたい」
「コロナの時に立ち上がれたけど、今回はムリ」
「政治は自分達のことを見てくれているのか」
「見通しを示してくれんと、手元にお金があっても使えない」
「修理の仕事をしているけど、仕入れ費用がかさむ一方でお金を全然支払ってもらえない。これでは仕事を受けたくてももう受けれない。自分達も被災者。それをわかって欲しい」
「全体の絵を誰か描いているの?このままではチグハグの復興になってしまうよ」
「声の大きい人や団体ばかりの声を聴くのではなく、幅広く聴く努力をして欲しい」

会場は明るい雰囲気ながらも、厳しいご意見の方が多いのは当然ですし、丁寧に受けとめていく必要があります。

写真は店主の方が全壊のお店からなんとか取り出したのれん。
解体もまだ出来ていない中でイベント参加。
次への強い意志を示されていました。