宝達志水町柳瀬は液状化と激しい揺れを合わせたような被害であり、大規模半壊の家を片付けている方からも「ここに住み続けたいけれど・・・」と。

津幡町の緑が丘や野山団地のがけ崩れも個人ではどうすることも出来ない被害であり、「自分達も被災者、忘れないで」と辛い言葉を投げかけられました。

内灘町の向粟崎から金沢方面も震災以降初めて伺いました。

新しい交付金は出来たはいいけれども、羽咋市と中能登町以南は対象外であり、先日発表された二重ローン対策の新たなファンドまでもが同様の地域を踏襲し、今後の支援策の悪しき前例となりかねません。

あらためて同じ災害で住む所での線引きすることの合理的な意味があるのか、県も十分に納得の上なのか、確認と改善を求めたいと思います。