(1/29)能登は信仰心のあつい地域です。お寺や神社関係の壊れた建物、鳥居、灯篭などはどうなるのか?というお問い合わせをかなりいただきます。→半壊以上で、市町が必要と判断すれば全額公費で解体・撤去出来ます。庫裡など住まいは被災者生活再建支援金の対象にもなります。一方で寺院やお宮はあくまで支援金の対象外です。

目にするのもいたましいので、公費解体まで待っていられないとの声もあります。

立て替えで自分で業者にお願いも出来ますが、罹災証明書が発行までお待ちください。
さらには契約額が基準的な見積りを超えると「自費償還」が認められない可能性もあるので注意が必要です。

檀家さんや氏子さんも過疎化で少なくなっています。
再建はさらに先の話ですが、地域の拠りどころの一つでもあります。
政教分離の厳格化のままでは厳しいとの認識は共有しています。