(1/10)今日は能登島。

大橋から向田までは大地震を感じさせない道。しかし祖母ケ浦経由野崎までの道の格差。

本当に進んでいいの?と疑いたくなる道多数。すごい乗り心地。ゆっくり走ってもタイヤが心配。

「時間とともに道が崩れている」。

志賀町富来でも能登島でも同じことを言われます。時間の経過とともに復旧が進むはずなのに、現段階では道路の修理のスピードより新たに崩れる道が増えるスピードが早く、応急処置した道もまた走りにくくなってきています。

実際に通行不可の道路が増えている自治体もあります。

地震で使えなくなった家財を仮置き場までいかに安全に運べるか。今後の課題です。

避難所の駐車場に砂。この震災で初めて確認する津波の跡。ここでさえ来るのか。つらいです。

震災後初めての災害対策委員会の理事懇談会が開かれ、同期の小山筆頭理事には大きくは二つのことをその場で要請することをお願いをしました。

・みなし仮設住宅から仮設住宅に移ることが出来るように。

・各避難所でも中心的役割を果たしている地域起こし協力隊の任期延長を。

時々の避難所や地域でいただいた課題を適時の人にお願いをし、一つ一つ前へ進めていく環境に私は置かせていただいているのだと思います。

良くなったり悪くなったりは道路環境だけではありません。理不尽な厳しい現実に諦めずに取り組んでいきます。