米国や中国などのワクチン接種を含めたコロナの抑え込みに成功した国々の景気回復により、日本経済は外需面でかなり助けられています。一方でその副作用も。その代表的なものがいわゆる「ウッドショック」です。

米国や中国などのワクチン接種を含めたコロナの抑え込みに成功した国々の景気回復により、日本経済は外需面でかなり助けられています。
一方でその副作用も。
その代表的なものがいわゆる「ウッドショック」です。
住宅メーカーや工務店にとっては死活問題であり、国産材にとっては「ピンチをチャンスに」との見方は残念ながらそうともいかず、市場の混乱そのものが業界全体に与える悪影響の方が懸念されます。
「サイレント原油高」も車社会である地方ではボディーブローのようにダメージを与えつつあります。
先日、農水省や国交省に対し、建材の安定供給などの市場安定策を仲間の議員に申し入れをしてもらいました。
時間差景気回復の悪影響を軽減することも必要ですし、そもそもコロナ禍で苦しまれている事業者や生活者への支援をしていかなくてはいけません。
一日も早く臨時国会を開いて、補正予算などの対策を打っていく必要があります。