コロナワクチン接種についての総理の発言でまた混乱が起きそうです。
コロナワクチン接種についての総理の発言でまた混乱が起きそうです。
現時点でも医療関係者(第一順位)と高齢者(第二順位)の接種の順番の混線が起きている中で、田村大臣から基礎疾患のある方(第三順位)や一般の方(第四順位)の7月中の接種があり得るとの発言がありました。
日本で接種が始まり2ヶ月が経過しまだ医療従事者470万人の2割程度しか進んでいない中で、高齢者3600万人に対しての供給も接種体制も間に合うのか。
場合によっては高齢者接種もまだ途中なのに第三、四順位も同時並行で、ということになりかねません。
政権やプライドを守ろうと辻褄合わせをしようとすることにより、結果として現場を混乱させ国民の生命を脅かすことになってしまいかねません。
政府関係者にはそもそも何のための優先順位だったのか、冷静さを求めます。