臥薪嘗胆1692から365日

「悔し涙と、うれし涙と、感謝の涙です!私たちは国会に戻ることが出来ました!みなさん!ありがとうございます!!」
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1年前の10月22日、第48回衆議院議員選挙投開票日。夜の11時半をすでにまわっていました。
選挙区での敗戦が決まり、選対本部の部屋へ入り、武元後援会長と中川選対本部長と顔を合わせました。お互いが本当に悔しくて、私から「すみませんでした」。武元さん、中川さんからも「謝るのはこっちや。本当に申し訳ない」と。皆が目に涙をためて、悔しさをそれぞれに口に出しながら、どちらからともなく、
「(会場に集まっていただいている)皆様にお詫びのあいさつに行かないと」と。

選対本部の部屋から数メートルも離れていない選挙事務所の大部屋には開票を見守るために大勢の方が待機されていました。ドアを開ける数歩前に地鳴りのような「オォー!」と。何ごと?!と感じながらもすぐに、「あー、比例復活のことか・・・TVで出たんだな」と。この瞬間までは私は悔しさでいっぱいだったこともあり、この声を聞きながら大部屋へ向かう足取りはまだ重いものでした。

ところが、ドアを開けた瞬間の再度の「オォー!!!」。
「ごめんなさい」を言う隙などなく、圧倒的に迫ってくる「おめでとう!」「やったぁ!」。歓喜の表情と音圧と熱量!
「こんなに喜んでいただく方がいるんだ。国会復帰をみんなが待ち望んでいたんだ。自分は一人ではなかった。ここで謝ったらそれこそ本当に申し訳ない。そうだ、自分達は国会にもどれるんだ!ありがとう!やったぁー!ありがとうございます!!」。
悔しさから喜びと感謝へ。みなさんにもみくちゃにされながら部屋の中央へ進んでいきました。
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そこでの第一声が冒頭の言葉です。

衆議院選挙から一年が経ちました。皆様のおかげで日々活動をさせていただいています。
臨時国会へ向け、まもなく東京駅に着きます。あの日の感動と感謝の想いを胸に、一所懸命これからも努力してまいります。
本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

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