すこしずつ

堤防の切れ目からの土のう。
左が海。
荒波を背にしての撮影です。

朝一の富山便で羽田へ。
羽田空港から直広と車で福島県広野町へ。
7月4日より開店している「ふたば」で昼食。味噌ラーメンをいただきました。今はまだ日中のみの営業です。
下水処理施設や堤防の復旧状況を確認。台風の影響で波も高かったこともあり、早急な工事が必要であることを痛感させられました。
交番や他県県警の詰め所を訪問。皆様本当にありがとうございます。
実際に下水処理施設へ向かう道を間違えたところ、私達も職務質問も受け、彼らの仕事を直に感じる?ことが出来ました。
郵便局、信用金庫を訪問。町に人がまだ少ない中で、営業をしていることそのものが希望の光です。
ゴミ収集が週一回とのことで集積場のゴミ袋が気になるところではありますが、ともかく一つ一つ、です。
岡田さんと合流後、小売店「四ツ倉屋」へ。仮設住宅への訪問販売をするために移動販売車を購入し、かつ広野のお店も再開しました。厳しい状況の中にも「なにかしよう!」との思い。勇気づけられます。「ともかくみんながはやく戻れるようにして欲しい。」ご夫婦からの切実な願いです。
いわき市へ移動。
好間(よしま)郵便局内で、福島県浜通郵便局長会会長の上遠野(かとうの)郵便局松本局長、楢葉郵便局根本局長と懇談。
楢葉町は福島第一原発の20キロ圏内で警戒区域となっており、楢葉郵便局も営業は出来ない状況です。
双葉郡の郵便局は全部で17局。そのうち営業を再開しているのは広野と川内村の2つの計3局のみ。
窓口の郵便局会社と、郵便物を扱う郵便事業会社に分社化された影響で、震災下の業務でさらにお客様にご迷惑をおかけし申し訳ないとの思いと、はやく郵政改革法案を成立させて欲しい旨をお伺いしました。
局長さんがある方から言われた言葉
「民営化以降、何だかわからないけど、郵便局が遠くなっていく。」
お話の節々から感じられる、地域へ貢献しようという郵便局のDNAと地域住民の絆。
小泉改革の間違った施策が、大震災という非常時においてさらにそのほころびを拡大させてきています。
今国会もあと40日。急がなくてはいけません。
広野町に戻り、 岡田さん、町会議員の黒田さんと広野駅前の「前浜」で食事。美味しい海の幸やお酒をいただきました。
岡田さん宅で宿泊。
前回はトイレも厳しい状況で、お風呂は井戸水を温めてでしたが、上下水道も一応は使えるようになり、本来の家の中で。暖かいお風呂のありがたさを実感。
少しずつではありますが、広野町の復旧を感じながら眠りにつきました。

前の記事

次の記事