朝一の飛行機で東京へ。
・電源立地等エネルギー政策研究会。
この研究会は原発立地地域選出の民主党議員の集まりで、一年ほど前に若狭湾岸が選挙区の松宮さんの呼びかけで作られました。原発に対し中立的な立場から議論をしようという会です。
今日は保安院からの説明と、各議員の地域の状況や今後の論点についてを話し合いました。
・EPZ(原子力災害に備えた対策を行政等が具体的に計画しておく区域)の見直しについて。国際比較も踏まえて。
・安全協定の在り方について。
・防災対策の見直し。
・今回の対策の問題点。
・雇用問題。
等々、
原発立地=地方、これは間違いありませんが、各地域ごとで抱えている悩みは違います。
四国は原発が四国で消費する電力の4割を生産していること。
鳥取では県庁所在地を含め、主要都市がEPZに入っている。
鳥取や福井では隣県から安全協定の話がすでに出てきていること。
浜岡を止めたことに対しての反応は地域事情によって賛否両論あること。
等々。
日本のエネルギーの今後の在り方というアプローチでの議論はされてきていますが、
あらためて、それぞれの地方の観点からのアプローチでのエネルギーのあり方の議論が必要ですし、その地域の選出議員が議論をリードしていく必要があると強く感じます。