広野の朝。
二階から見えるきれいな海も、そうとは素直に思うわけにはいかないことが本当に残念です。
Jヴィレッジ等をお邪魔してから湯本の広野町仮庁舎で山田町長と再度の面談。
町長からも検問実施を強く要請されました。
再度広野町に戻り、実施必要ポイントの4か所を確認。
昼食を広野町といわき市の中間地点でいただき、友人と別れてからいわき市内の避難所訪問。
・仕事を見つけて欲しい
・夏物の服を用意して欲しい
・原発の補償はどこまでしてもらえるか明確にして欲しい
・食べ物には満足している
等々。

政治に対しての不満は覚悟のうえでしたが、昨日に続いてほとんどそういったことは言われませんでした。
むしろ多くの方によくしてもらって感謝しているんだとの声も。

ただし、ここは快適だ、と避難者の方がおっしゃっていた体育館は今日は天気が良く暖かかったにもかかわらず、しばらくすると足の底から冷えが伝わってきて、口に出さない本当の辛さはしばらく一緒にいないと分からないことも多くあるのだとも感じます。

帰り道は東京に近付くにつれ渋滞。

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