中立

内灘町、津幡町、宝達志水町、中能登町、七尾市訪問。
ここ数日間、各地域の区長、町内会長、町・市長や議長を訪問していました。
参議院選挙についてのお願い、「西原あきら」さんのお願いではなく、
「中立でいて欲しい」とのお願いです。
石川3区では過去ほとんどの首長が自民党支部長や選対・後援会の幹部を務め、選挙となれば、各区長町内会長も組織に組み入れ、集会や遊説カー通過場所での動員をしていました。
自民党の長期政権時にはそれが地域のためとの判断もあったのかもしれませんが、時代が変わりました。
とはいっても、私は同じことをするつもりはありません。多くの区長さん方から動員に対しての苦痛もうかがっていましたし、前の衆院選においても暑いさなか、自民候補の遊説カーの通り道に区長等を通じておじいちゃんおばあちゃんが動員させられている姿を見たからです。まるで参勤交代の大名通過時の農民や町民のようでかわいそうに感じましたし、私は絶対に同じ事をしない、と思ったものです。
「中立でいて欲しい」とのお願いも見方によっては「圧力」的なものに感じる方もいるかもしれません。しかし、現に今参院選において、ある地域では自民党陣営から各町内会長に集会への参加要請や「・・・の就任をお願いします」等の文章が送られています。就任要請にはYES・NOの意思表示の機会も与えられていません。返事無しは、自動的に就任ということなのだろうとある方は懸念していました。未だに現職町長が自民党支部長を務めている地域もあるようです。
私が以前に首長に対して「鎧を脱いで欲しい」と言ったことも同様で、何も民主党員になって欲しいといった訳ではなく、両手両足自民党であることはいかがなものか、その姿が地域住民の為になるのか、ということです。
現に私の後援会の方々でも三分の一は自民党員の方です。そういった方にも「自民党をやめ民主党に入ってください」とは一度も言ったことはありません。「何党に所属していてもいいんでサポーターに入ってください」とは言ってはいますが・・・
訪問する中で、首長や議長の中には「とは言っても・・・」という方もいらっしゃいましたが、個人的な思いではなく、自分が誰の利益の為に、何を期待されて今の立場になっているのかを考えて欲しいものです。まあ、それが理解できないからそのような答えをされるのでしょうが。時代に敏感でなければならない人が、時代に鈍感であっては、その地域住民の方は不幸です。
だからこそ、敏感でない方々に時代が変わったと理解をしていただくためにも「西原あきら」さんの勝利が必要なのだと感じながら、さらには「これは本来の仕事なのか、いや時代の変わり目にはこういったこともしないといけないんだ」と自問自答しながらの数日間でした。

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