(8/11)輪島市町野水泳プールの横は広々とした場所で、今は木造の仮設住宅が立ち並んでいます。
1月1日、地震の1時間前までランニング仲間と汗を流し管理棟で談笑していました。
今日発災後初めて管理棟とランニングのゴール地点の道路を目にし、何もなかったはずの反対側のきれいな仮設住宅との残酷な対比に、「なんでや!」と、ぶつけようの無い自然への怒りと虚しさが襲ってきました。このような思いは初めてです。
そして同時に、ランニング仲間の方々が町野再興の中心メンバーになって発災時から頑張っていることが思い浮かび、一人じゃない、自分も頑張ろう!と。
皆さんが心にも傷を負っている、あらためて感じます。
そしてそれでも前を向こう、と多くの方が努力されています。
明日は町野で5千人の祭典。
県内だけでなく、富山や福井の方もぜひお越しください。
そして
全国の皆様に、これからも能登の復旧も復興にも寄り添っていただければと思います。
どうかよろしくお願いいたします。