事業仕分け第三弾後半戦スタート
国会日程を横ににらみながら、事業仕分け後半戦スタート。
結果として15時30分より本会議の予定が、21時からとなり今日は影響が無かったのですが、補正予算案の本会議採決が明日の13時になり(いまのところですが)、明日の仕分けには間違いなく影響が出そうです。
仕分けのデビュー戦、経産省に「甘くみるな!」と警告することは出来たと思います。
今日の最初の事業は「実証等を主目的とする研究開発」でした。
そのなかでも、100%国庫補助の事業は廃止する、これが前回の仕分け結果でした。ただ、今回出してきた資料は「原則補助率を導入することとしているが・・・云々」と書いてあり、「原則ですから、例外はあります」とその具体例を長妻前大臣や他の仕分け人に説明をしていました。
そこで私が指摘をしたのは前回の仕分け結果には「原則」という文言が入っていない、ということでした。経産省の説明者もこれを認め、結果としてその場で謝罪をしました。
再仕分けの一つの目的は仕分け結果を忠実に反映させているかチェックすることですが、仕分け結果の文言を偽造することなどあっては話になりません。それさえも公の場で堂々と文面に出してくるのですから、彼らの驕りは許すわけにはいきません。
明日から数日間は私のフィールドは仕分け会場となりますが、是々非々でしっかりと税金の効果的な使い方を求めていきたいと思います。