石川県がまん延防止等重点措置の適用を要請しましたが適用は見送られました。

石川県がまん延防止等重点措置の適用を要請しましたが適用は見送られました。

そもそも「まん延を予防する」ものであって、まん延してからでは遅すぎます。
それ以上に西村コロナ担当大臣の適用除外の理由がふざけているとしか言いようがない。

要は、石川県は軽症者や無症状者を全て入院させているから病床使用率は表面上のものであってまだ大丈夫、とのこと。

そもそも指定感染症の患者は入院が原則。ただ、今回のコロナに関してはそれが間に合わないから症状の軽い方は宿泊施設や自宅で、というある意味「緊急事態的」な対応です。
それをさも当然のことのように、宿泊施設や自宅療養を「余力」と考えてしまっていることに驚きと憤りを感じずにはいれません。

自分や身内が感染しても率先して「自分たちは大丈夫だから入院しなくてもいいです」と言えるか？
医療関係者の負担の大変さを想像しているか？

ルールを途中で変えないで、というのは当然ですが、
昨年に法的根拠のない「特定警戒都道府県」に石川県が指定されたことを誇っていた石川県選出の与党の議員やそれを記事にしていた地元の新聞社に、頼むよ！という思いです。
こういう時こその「パイプ」でしょ！

一刻を争う状況になってきました。

私の批判的な書き込みに不快な思いをされる方もいらっしゃると思いますが、私が動けば与党の議員、そして政府が動かざるをえなくなるとの思いで書いています。

時間がありません。