・予算委員打ち合わせ
・予算委員会
今日は24年度予算に関わる基本的質疑最終日・・・のはずが・・・
午前中は審議が行われ、
お昼休みをはさんで13時再開のはずが・・・
直前でいちおう14時半からとなり・・・
その時になればメドがたたないとなり・・・
途中で16時以降から始まるかもしれないと連絡があり・・・
17時手前で・・・
本日は流会!

原因は高校授業料無償化についてのやり取り。

昨年の夏の三党合意では野党の言うバラマキ4K
①高速道路無料化
②子ども手当
③戸別所得補償
④高校授業料無償化
この4つについて
①②については見直し、③④については効果を検証し、必要とあれば所要の見直しを行う、との合意がされました。

この合意からすると確かに、高校授業料無償化については野党から、効果の検証についての協議の呼びかけがあったというのであれば、応じる必要があるのではと思います。授業料無償化は高校の中退者の減少がはっきりと表れており、全面的に見直すというところの必要性は薄いと思います。

ただし、野党も大人げない。
社会保障と税の一体改革については与党から協議の呼びかけをし続けてきているのに、このことについては
「協議するなんて談合だ!」
それに対して、
高校授業料無償化の協議に応じてこなければ
「今後の審議に応じられない!」

これでスジが通ると思うのでしょうか?

昨年、特例公債法案が夏になっても成立せず、歳入の半分が国債に頼る日本では行政そのものに影響が出る懸念があり、かつ、震災対応で厳しい中、泣く泣く三党合意を呑んだ経緯があります。
マニフェストのあれもこれもヤメロ!と合意し、①や②を行わなくなると今度は
「マニフェスト違反」
そして今度は、成果が上がって評判のいい残りのものを標的に。
今後は
A・・協議に応じなければ委員会審議は行わない。=予算案成立が大きく遅れる
B・・協議に応じ、③や④のそれなりの変更をすると、今度はさらに「マニフェスト違反!」

私は何も全てがすべて言ったことを一言一句変えずにやる必要はないと思っています。
守るべきは国民の生活であり、自分たちのプライドではありません。
今は衆参のねじれ。これも民意です。
だから与党である私達も野党からの呼びかけには謙虚である必要があると思います。
それと同時に、野党も幾分かは謙虚であるべきではないでしょうか。

私個人は今日は事務所で待機をしながらデスクワークをすることが出来ました。
しかしこれがいいことだとはとても言えません。

・FMかほく収録
・懇親会1件

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