(10/6)2007年から2018年まで住んでいた家の公費解体が終わりました。
18年前、会社を辞めて地元に戻り実家で住もうとしたら家族4人が加わるには狭く、隣在所でちょうど空き家になっていた親戚の家を借りることにしました。
初当選も2度の落選も国会への復帰も全部見守ってくれた家。この家で子ども達も小学生から高校生まで成長しました。
古く大きな家で隙間が多く暖房をしても冬は寒かったこと、飼っていたウサギが脱走し家中探し回ったこと、野良猫親子が住み着いて追い出すのが大変だったこと、集落に認めていただく為に苦労したこと、10年足らずの時間でしたが思い出の詰まった家でした。
古い家だったのでいずれ遠くないうちに解体することにはなったとは思いますが、不意の災害でこんなことになるとは。
実家ではないものの寂しくないはずがありません。
公費解体終了の目標期限が今月末。
多くの方々がこうしてお別れをしてきたのかと、胸のつぶれる思いです。
みんなどこかで泣いてきている。人によっては笑顔で隠してきている。あらためてそう思います。
一歩ずつでも前へ。
能登半島は多くのお祭りも再開して笑顔も増えてきています。
乗り越えよう能登半島!
能登をどうかよろしくお願いします。





