予算案への評価について

今日は訪問活動・・・とは思っていましたが、悪天候のため断念。
夜の懇親会以外は事務所内で作業。来客一件の静かな日でした。

23年度の予算案に対しての評価が散々なのは残念です。
では、

・歳出をさらに増大させたら
→無責任な放漫財政。
・歳出を減らしたら
→経済実態を把握しない財政規律主義。
・法人税を5%引き下げなかったら
→企業の止まらぬ海外逃亡、お題目の雇用はどうなった。
・地方交付税等を減額していたら
→地方崩壊の加速へ。
・相続税実質増税や贈与税軽減措置を行わなかったら
→宝の持ち腐れ、消費実態の理解不足。
・子ども手当や戸別所得補償制度の下方修正を行ったら
→理念無きマニフェストは全面撤回を。
・基礎年金国庫負担二分の一を断念していたら
→ 掛け声倒れの強い社会保障。
・消費税増税にさらに踏み込んでいたら
→約束違反。衆議院解散で信を問え。

と、さらには、継ぎはぎだらけの財源探し、例えば証券優遇税制や扶養控除についても反対の結果になっていても様々な批判は出ていたのではないでしょうか。

日本の財政はまさに戦時体制並み。世界経済の大競争時代も待ったなし。
そういった中で、「これ!」という答えは決まっているわけではありません。
決まっていれば誰かが既に行っているわけで、だからこそ、ああ言えばこう言う的な批判はつねにポジションを変えながら出てくるものです。

理想や夢なき政治は意味がありません。そして、時としてその理想は嘘つきと言われることもあります。
経済・消費の回復
雇用の回復
社会保障制度の再構築
財政の立て直し
そして、
国民の生活が第一
信念を持って貫く勇気が必要です。

あの時は苦しかった、ただ、あの時があったから今がある、
皆様にそう思っていただく日が来ることを夢見て、今の私のポジションで出来ることをしっかりと行っていきます。

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