怖い道路

運転中に考え事をしていて、気がつくと大幅なスピードオーバー。急いで、「適正なかつ、流れを邪魔しない程度」の速度まで落としました。しばらくすると、フロントガラスに映る、右へ左へゆらゆら動く自動車の姿。しまいにはクラクションまで鳴らす始末。5分程度いやがらせを受けながらようやく追い越しっていったのですが、その時の運転者を表現すれば、クラクション+怒り顔+怒声。もちろん石川ナンバー。
走っていたのは片側2車線の一般道。下手な有料道路より走りやすいのは確かですが、、「適正なかつ、流れを邪魔しない程度」の速度の車が嫌な思いをすることはいかがなものでしょうか。
石川県は都会と比べ自動車の通行量も少なく、また幅も広く走りやすい道路が多くあります。彼にどのような都合があったかは知りませんが、快適な道路整備は彼のような制限速度を大幅に越して走ることを良しとする人を増やしているのではないでしょうか。また、その快適さの基準によって山村部の道路は走りにくい、道路整備はかくあるべし、との意見も道路整備(建設)促進派からは出ているように感じます。
紅葉マークや初心者マークの車が煽られている姿もよく見ます。「あの道路は怖くて走れん」というのであれば、何のための道路整備なのでしょうか。

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